30代からの人生経験値稼ぎ

挑戦したことや、日常の経験したこととかの雑記。死ぬまで人生レベル上げ

silent hill2の話

サイレントヒルはこんな感じの町

はい、本日は特に話すことがないので、
最近ニュースになっている、サイレントヒル2リメイクについて。

www.famitsu.com

私がサイレントヒル2を初めてプレイしたのは中学生ぐらいの時でしょうか、
確か廉価版で買ったんですよね。(2000円ぐらいだっけな)

とにかくめちゃくちゃ怖かったですね。
意外と「バーン!」と音で怖がらせる演出は少ないのですが、
とにかく全体的に静かで、不気味で、嫌悪感を催す演出が巧み過ぎて、
何にもない霧の町を散策するのが、それだけで怖いんですよね。

これは、昔何かで見たのですが、
映画の日本式ホラーはじんわりと「間」で怖がらせることが基本となっており、
音や怪物で怖がらせるのではなく、静寂と雰囲気で恐怖を演出するらしいのですが、
このサイレントヒルアメリカが舞台なものの、まさしく日本式ホラーと言えるでしょう。

ストーリーは亡き妻から届いた「サイレントヒルで待っている」という手紙から、
主人公がさびれた観光地、妻との思い出の町、サイレントヒルへ訪れるところから、
ゲームがスタートします。

しかし、不気味な霧に覆われた街には異形の怪物が徘徊しており、
それでも亡き妻の手がかりを探しているうちに、徐々に隠された真実が明らかになる、
というのが大まかなあらすじですね


あらすじだけではネタバレになるのでお伝え出来ませんが、
ホラーには珍しく、何よりストーリーが本当に素晴らしかったですね。
泣けるホラーってのはなかなか無いというか、私はこの作品しか知りませんね。
(映画「仄暗い水の底から」も、まぁオチは泣かそうとはしてましたけどね)


ただ、ゲーム性に至ってはぶっちゃけ操作性はよくないし、
謎解きは理不尽入ってるしで特筆することはなかった記憶です。
ホラー要素に慣れたらただの操作性いまいちのアクションゲームでしたし……

あと、今でこそなかなか謎解きで詰むゲームってそんなにないと思うんですが、
PS2時代はそういったゲームはまだありましたね。前作の1もそうですが、
謎解きが抽象的過ぎて「こんなんわかるか!」って思った記憶があります。
(中でも「わかるか!」と思ったは、アイテムの「缶ジュース」、
 「髪の毛」と「針」の使い道です。こんなん初見でわかるやつおるか!?)

 

当時はまだスマホなんて普及してなかったから、
パッとは調べられなかったんですよね。
(ネット自体はもちろんありましたよ)

ただ、先にも言いましたが身の毛もよだつホラーの演出と、
悲しいストーリー、そして不気味で物寂しい街のグラフィック、音楽など、
世界観は素晴らしいゲームでした。

リメイクは買う予定なんですが、さてはてどうなるでしょうか。
(バイオ2のリメイクのRe2はまさしく神リメイクだったのであのレベルのリメイククオリティを期待。)

あと、言いたかないんですが主人公のジェイムス、俺より年下になってた……
29歳って、化け物が出る町で異常に落ち着いてたけどなぁ……(当方31歳無職)

 

では、今日はここまでで。