30代からの人生経験値稼ぎ

挑戦したことや、日常の経験したこととかの雑記。死ぬまで人生レベル上げ

スーパーファミコンとファミコンのソフトを売った話(計3万5千也)

◆祖父母の家のスーパーファミコンファミコンソフトたち

突然だが、祖父母の家に眠っていたスーパーファミコン(以下SFC)、
ファミコン(以下FC)のソフトをこの間売った。祖母が高齢のため施設に入り、
家も無人になったので、ぼちぼち家の整理を行っていると、
私や兄が子供のころに遊んだSFC、FCのソフトがぞろぞろと出てきた。

祖父に買ってもらい、たくさん遊んだ思い出の品だが、
もう保存していても遊ぶこともないし、死蔵になるので思い切って売ってきた。

結論から言うと、FC、SFCのソフト訳75本で、なんと3万5千で売れた。(私は高いと思う)
箱が残っているものは一つもない、にもかかわらずだ。
これから実家に眠っているソフトを売ろうと思っている人たちに向けて、
高く売るコツではないが、私がやったことを書いていこうと思う。

◆写真をとって、ネット上で見積もりを「複数」社に出させる

まずやったことは見出しの通り。まずはこれから売るソフトを、
写真にわかりやすく撮っておく。

スーパーファミコンのソフト

思い出の品たち。また誰かに遊んでもらえたらそれが一番

👆は実際に私が見積もりを出した写真の一例。
今はこういった売りたいものの写真を撮影し、
その画像を買い取りを行っている店へメールやLineで送ると、
数日以内に見積もりを出してくれる。
(調べた限り最近はそういったサービスを行っている店が多いようだった)

注意すべき点として、見積もりは必ず複数社に送ること。
私は最初1社だけに見積もりを頼んだが、そこは1万2千円とのことだった。
1万超えればラッキー程度に思っていたので、そのまま売ることろだったが、
せっかくなので複数社に見積もりを送ったのが結果的には功を奏した。
最終的に4社見積もりをお願い(全部同じ写真)したが、
結果は以下の通りまったく違うものだった。

・A社:3万4千円 (ここに売った)
・B社:1万2千円 
・C社:2千円
・D社:350円

見てもらったらわかると思うが、格差がひどすぎる。
見積もりを頼んだ写真は、先に埋め込んでいる画像をそのまま全社に送ったので、
各社に提供した情報量に差は一切ない。
にも拘わらず同じ画像から導き出される金額はこれほどまでに違った。
D社に至ってはもはや詐欺の領域である。
C社も先にB社に見積もりを出していなかったらそんなもんかと思うかもしれない。

個人的にはB社がもっとも姑息と思っており、
それなりに納得できる(1万越え)金額を提示しながら、
一番甘い汁は吸おうという魂胆だったのだろう。(独断と偏見)

事実B社に一番最初に見積もりを頼んだので、ほかに見積もりを送らなかったら、
そのままB社に1万ちょっとで売るところだった。

◆きちんと掃除しよう

まぁこれは高く売るためという以前に、人としてやるべきだろう。
とにかく売る前にSFC,FCのソフトは可能な限りきれいにした。

ソフトの表面を、無水エタノールを浸したコットンできれいに拭き上げた。
次にソフトの基盤?あのフーフーするところ(30代以上はわかるはず)を、
無水エタノールを浸した綿棒でごしごしこする。
こうするとかなーり汚れが取れて、ゲームも起動しやすくなる。

なお、無水エタノールというのは説明がめんどいのだが、
読んで字のごとく水分をほぼ含まないエタノールで、
洗浄力が高く、素早く蒸発するため、
水ぶきが出来ない電化製品とかを掃除するのに使える(らしい)。

あと眼鏡を拭くにもちょうどいい。大体薬局で1200円ぐらいで売ってる。
別にSFC、FCのソフト洗浄以外にも使い道はいっぱいあるので、
一家に一本ぐらいはあってもいいかもしれない。(健栄製薬の回し者)

◆箱と説明書

これは私の家にはほぼなかったので書きようもないが、
箱と説明書も非常に重要な要素らしい。私が売ったソフトは箱は一つもなかった。
説明書はいくつかあったが、何よりも箱が重要のようだ。
お店の人にそれとなく聞いたが、仮に私の売ったソフトすべてに、
箱と説明書がそろっていたら、控えめに見ても倍額にはなっていたそうだ。

まぁ子供が大事にゲームソフトの箱とか保存するわきゃないわな。
説明書はいくつか残ってたけど、そもそも説明書なんて読まないさ。

レトロゲームソフトを高く売るための結論

・複数社に見積もりをだす
・売るものはきれいにしておく

まとめると上記となる。当たり前といえば当たり前だが、
個人的に最も重要だと思ったのは前者かな。
1社目の見積もりでいい値段が出たとしても、複数社を確認すべきですね。
「慌てる乞食は貰いが少ない」というのは、なるほど正鵠を得ている気がする。

ということで本記事は以上。